みなさん、ごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。
みなさん大好きなお金の話。MLB球団がどれだけおカネを持っているかについて記事にしたいと思います。日本のプロ野球とどれぐらい違うのか気になりますよねえ。
2022MLB 球団マネーランキング
RANK | TEAM | 資産 |
1 | ヤンキース | 60.00億ドル |
2 | ドジャーズ | 40.75億ドル |
3 | レッドソックス | 39.00億ドル |
4 | カブス | 38.00億ドル |
5 | ジャイアンツ | 35.00億ドル |
6 | メッツ | 26.50億ドル |
7 | カーディナルズ | 24.50億ドル |
8 | フィリーズ | 23.00億ドル |
9 | エンゼルス | 22.00億ドル |
10 | ブレーブス | 21.00億ドル |
11 | レンジャーズ | 20.50億ドル |
12 | ナショナルズ | 20.00億ドル |
13 | アストロズ | 19.80億ドル |
14 | ブルージェイズ | 17.80億ドル |
15 | ホワイトソックス | 17.60億ドル |
16 | マリナーズ | 17.00億ドル |
17 | パドレス | 15.75億ドル |
18 | タイガース | 14.00億ドル |
19 | ツインズ | 13.9億ドル |
20 | ロッキーズ | 13.85億ドル |
21 | Dバックス | 13.80億ドル |
22 | オリオールズ | 13.75億ドル |
23 | パイレーツ | 13.20億ドル |
24 | ガーディアンズ | 13.00億ドル |
25 | ブルワーズ | 12.80億ドル |
26 | レッズ | 11.90億ドル |
27 | アスレチックス | 11.80億ドル |
28 | ロイヤルズ | 11.10億ドル |
29 | レイズ | 11.00億ドル |
30 | マーリンズ | 9.90億ドル |
ヤンキース(7800億円)、ドジャース(5300億円)がダントツなんですね。ニューヨーク、ロサンゼルスは大都市で人口多く、経済力があるエリアですから当然ですね。
これ球団の資産価値ですからね。オーナー企業の売上ではなく球団の価値ですよ。すごいですね。エンゼルスはカネがないのかと思ったら30球団中9位(2900億円)なんですね。アストロズは13位(2600億円)なのにワールドチャンピオン。ドラフト、トレード、育成がうまくて、お金の使い方、戦略がいいんでしょう。金満球団が勝てるわけじゃないんですね。
2023MLB 球団マネーランキング
2023年の球団価値上位10チーム( )は対前年比。
1位 ニューヨーク・ヤンキース:71億ドル(+18%)
2位 ロサンゼルス・ドジャース:48億ドル(+18%)
3位 ボストン・レッドソックス:45億ドル(+15%)
4位 シカゴ・カブス:41億ドル(+8%)
5位 サンフランシスコ・ジャイアンツ:37億ドル(+6%)
6位 ニューヨーク・メッツ:29億ドル(+9%)
7位 ロサンゼルス・エンゼルス:27億ドル(+23%)
8位 アトランタ・ブレーブス:26億ドル(+24%)
9位 フィラデルフィア・フィリーズ:25億7500万ドル(+12%)
10位 セントルイス・カージナルス:25億5000万ドル(+4%)
フォーブスは2023のMLB球団価値ランキングをまとめた。ニューヨーク・ヤンキースが前年比18%増の71億ドル(約9300億円)で調査開始以来26年連続の1位となった。2位はロサンゼルス・ドジャースで、評価額は昨年の40億7500万ドルから48億ドル(約6300億円)に増えた。以下、ボストン・レッドソックス(45億ドル)、シカゴ・カブス(41億ドル)、サンフランシスコ・ジャイアンツ(37億ドル)と続いている。
全30球団の平均価値は前年比12%増の23億2000万ドル(約3040億円)だった。2022年シーズンの全球団の収入(球場の債務返済分を控除後)は7.5%増の103億ドル(約1兆3500億円)と過去最高を記録した。チケット販売(64%増)やプレミアム座席(スイートとクラブシート)の売り上げ(35%増)の伸びが押し上げた。
各球団の評価では、それぞれが本拠を置く場所や「地域スポーツネットワーク(RSN)」と呼ばれる有料の地元向けスポーツ専門テレビ局の業績がカギを握っている。とくに、大リーグ14球団などのローカル放映権をもつダイヤモンド・スポーツ・グループが最近、経営破綻した影響も大きかった。評価額27億ドル(約3500億円)で昨年の9位から7位に順位を上げたロサンゼルス・エンゼルスは、ニューヨークやシカゴ、ボストンと同様、プレミアム価格で買い手がつく南カリフォルニアに本拠地があるという点と、ダイヤモンド・スポーツ傘下のバリー・スポーツ・ウエストという収益力のあるRSNで試合が放映されている点が評価額に貢献した。フォーブス誌によると、エンゼルスはモレノオーナーが売却計画を取り下げる前、27億ドルを超える入札額が提示されていた。「RSNの不振という逆風にもかかわらず、収益力のあるRSNをもつビッグマーケットのチームはなお魅力的な資産となっている」と解説している。
球団の資金力を支えているのは放映権です。アメリカではMLBが放映権をネットワーク各社と契約し球団に分配しています。大都市圏の球団に落ちるカネが大きいんですね。
日本は経済が疲弊しており有料放送が定着しません。NPBは経済オンチなので収益力がありません。よってプロ選手に支払うマネーも限られてしまうというわけです。
2023の資産伸び率がすごいですね。アメリカの経済の強さを感じます。ヤンキース9300億円、ドジャース6300億円、すさまじい経済規模です。エンゼルスは9位から7位に上げて3500億円。金持ちじゃないですか!
大谷翔平と7億ドル契約できるのか問題
大谷翔平は10年契約が結ばれるでしょう。おそらく6~7億ドルといわれています。780億円~910億円(130円/ドルとして)です。これを払えるのはヤンキースとドジャースに限られるんじゃないでしょうか?
2024年の大谷翔平選手は赤ではなく、きっと青いユニフォームを着て温暖なLAでプレーするんでしょうねえ。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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