みなさんごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。
8月6日に開幕する夏の甲子園、第105回全国高校野球選手権の地方大会で波乱が起きています。どんなことになっているのか見ていきましょう。
波乱だらけの地方予選
和歌山大会、智辯和歌山が初戦敗退。春夏39度の甲子園出場、4度の全国制覇を誇る同校。なんと高野山に2-4で初戦で敗れました。同校の夏の県大会初戦敗退は22年ぶりです。昨年まで夏の甲子園に5大会連続で出場。21年には日本一。西川遥輝などプロ野球選手を多く輩出した強豪校がまさかの初戦敗退でした。驚き以外の何物でもありません。
香川大会、3回戦で高松商が寒川に3-4で敗れた。香川大会3連覇と、昨夏、今センバツに続き3季連続、夏は23度目の甲子園出場を目指していたチーム。巨人にドラフト1位で入った浅野翔吾選手のの出身校です。浅野選手もガッカリですね。
山形大会、準々決勝で昨夏代表の鶴岡東が山形中央にサヨナラ負けしました。しかし山形中央は高校№1の呼び声高い二刀流左腕の武田陸玖が完投し、本塁打も放ったからしかたないか。準々決勝、準決勝は実力校の同士の対決になりますからね。番狂わせではありません。
東東京大会、3回戦で昨夏代表の二松学舎大付が堀越に延長10回でサヨナラ負け。
二松学舎大付は21年夏から22春夏、今春と4季連続で甲子園出場中でした。
これはかなりの激闘。2-2の同点のまま延長戦に突入。10回に3点を勝ち越したが、その裏に4点を奪われてサヨナラ負け。勝ったと安心したら勝利がスルリとこぼれた感じでしょう。野球は最後までわからないんです。
埼玉大会、3回戦で春夏通算8度甲子園に出場している春日部共栄が、強豪・川越東に5-6で敗退。埼玉は花咲徳栄、浦和学院、春日部共栄が私立の三強だっただけに3回線敗退は驚きですね。
西東京大会、4回戦で、19年代表校で昨春センバツ出場の国学院久我山が3-7で駒場学園に敗れた。すみません駒場学園さん。初めて聞く名前です。大金星ですね。
福岡大会は優勝候補の西日本短大付属が東筑に4-13(7回コールド)で敗れた。これは無残な投壊の結果だった。走攻守3拍子そろうプロ注目の1番江口翔人内野手は3打数2安打で気を吐きました。江口選手はプロ志望届を出すそうです。甲子園行けずに残念でしたね。
猛暑で難しいコンディショニング 堅守で負けない野球を
野球は本当に難しい。初戦は特にです。
異常気象の猛暑で投手のコンディショニングは大変です。投壊でコールド負けののケースもたくさん見られました。また逆に、山形中央のようにダントツの投手が圧倒すると誰も打てません。しかも自分でホームランなのだからワンマンショーでした。
やはり強いチームはディフェンスがいいのであります。
投手は3~4枚そろえたい。そして鉄壁の守備。
高校野球は猛打より、好投手&堅守のチームが勝つんです。
WBCで野球人気が高まっています。少年野球人口が増えているそうです。ぜひ小中高生の金の卵がたくさん産まれますように。
注目の3選手
それでは最後にHIDEZO注目の3選手です。プロから指名されるといいですね。
岩手県、花巻東、佐々木麟太郎。184cm、117kg。高校屈指のパワーヒッターです。佐々木監督の長男です。岩手県は球界の至宝(大谷翔平、菊池雄星、佐々木朗希)を生んでいます。4番目の星になるか。
愛知県、東邦高校、石川瑛貴(いしかわ・てるき)三塁手。
兄はドラゴンズの石川昂弥。父も兄もセンバツ優勝経験があるサラブレッドです。ぜひ兄弟でドラゴンズに入ってください。
山形中央の武田 陸玖。174cm77kg。左投げ左打ち。
投手としてMAX147km、一塁・外野を守る。高校通算31発、主に2番を打つ左の好打者。最速147㌔の好左腕。この選手はプロでは打者かな。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
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