プロ野球選手と自主トレ やる?やらない?なぜ?どんなふうに?

みなさんごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。

キャンプインしていよいよ盛り上がるプロ野球。今日は自主トレについて考えたいと思います。

プロ野球選手の自主トレ、選手は結果がすべて、カラダが資本

プロ野球はレギュラーシーズンとポストシーズンで結果を出すことが求められます。弱肉強食の世界、結果がすべて。

一試合一試合、一年一年が勝負です。結果を出せば人気選手になり脚光を浴びます。年俸もうなぎ上り。数億円プレイヤーも夢ではありません。一方どんなスター選手でも結果が出なければ先発メンバーから外されるし、さらに二軍に落とされます。成績が悪ければ年俸査定にも響きます。最悪は自由契約、任意引退選手ということになります。

プロスポーツ選手が試合で結果を出すためには強くしなやかな肉体づくりが欠かせません。いいプレーをすることはもちろん必要ですがそれだけではありません。ケガしないバテない休まない無事之名馬でなければなりません。1シーズン通して活躍してこそ最大級の評価が得られるのです。

カラダが資本なので自主トレは超大切なんですよ。

その最高峰が王、長嶋であり、落合、イチロー、最近では田中将大、ダルビッシュ、大谷翔平です。彼らはみな体が強く、ケガをしない。とにかく休まず活躍するのです。連続フルイニング出場のゲーリック、リプケン、金本知憲が尊敬されるのはプロの皆勤賞が最強の肉体の証だからです。

プロ野球選手の自主トレ どうやって鍛えるのか

チーム練習としてのキャンプ、オープン戦、シーズン中の全体練習、ポジション別の投球練習、守備練習、打撃練習、走塁練習などがあります。

しかしソロ活動が実に大切なのです。それが自主トレ、自主練なのです。

「自主トレなんてプロなんだから当たり前だろう」と思うかもしれませんが、超一流と平均的選手ではまったく違うのです。

プロ選手の自主トレとはなにか

自主トレとはその名の通り、自らで進んでやるトレーニングです。

イチロー選手はストレッチやコンディショニングが素晴らしく晩年までスピードが落ちませんでした。

王選手は一本足打法を完成させるまでに素振りを何十万回もやっただけでなく日本刀で居合い抜きして精神性を高めました。

落合選手は独特の神主打法で広角に打ち分ける選手でしたがバットコントロールを秘密練習で磨いたそうです。

ダルビッシュ投手は無数の変化球を自在に操りますが常に新球のアイディアを考えて実行しているそうです。

田中将大選手は本人の努力もすごいのでしょうが奥様の里田まいさんの食事が素晴らしいそうです。食べるのもトレーニング。超一流選手は他人から強制されなくても修行僧のように野球に打ち込みます。生活のすべてを野球のパフォーマンスのためにつぎ込みます。しかし一流半以下の選手は違うんですね。

自主トレを軽んじるプロ選手たち

抜群の才能を持っていながら無冠に終わった選手も大勢いるわけです。

なぜか?それは自主トレーニングを怠り、夜遊びにふけり、野球以外の遊びに夢中になった人たちです。

そういう選手はキャンプインの体つきを見ればすぐにわかります。オフシーズンの暴飲暴食でブクブクに太り、ヘラヘラ笑って、まったく動けない状態でチームに合流します。それでもパフォーマンスがよければよいのですが、だいたいとんでもないことになります。

FA制度、複数年契約ができてからは高年俸のベテランが全くやる気がない態度でキャンプインするのを散見します。

例えば4年20億円の契約をすれば、年間5億円の収入が保証されます。やってもやらなくてももらえるわけです。本人のプライドがゆるせばずっと二軍暮らしでも問題ないわけです。

HIDEZOは野球ファンとして複数年契約には免責事項を設けるべきだと思います。ろくに自主トレをしない、公傷以外の不注意や不努力でパフォーマンスが低い場合は、球団は途中解約の権利がある内容にするべきなんじゃないかと。

すこし厳しいようですが、夢のプロ野球選手。一度限りの人生。短いプロ生活です。ぜひ10年、20年のプロ生活は野球に専念して突っ走っていただきたいと願うのです。

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