WBC開幕、見どころ、観戦のポイント

みなさんごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。

待ちに待ったWBCが開幕しました。

今日はWBCの見どころ、観戦のポイントについて書いてみたいと思います。

WBC、3/8~3/9試合結果

3/8 オランダ  4-2  キューバ

3/8 Cタイペイ 5-12 パナマ

3/9 韓国    7-8  オーストラリア

3/9 オランダ  3-1  パナマ

3/9 日本    19:00  中国

3/9 キューバ  20:00  イタリア

オランダ2連勝と絶好調です。強力打線と安定した投手陣、守備力でロースコアのしまったゲームをものにしています。強打のキューバを2点、パナマを1点に抑えているのが素晴らしい。今大会の台風の目と言ってよいでしょう。

アジア勢ですが、Cタイペイが投壊で大敗しました。韓国は信じられないボーンヘッドでツーベースヒットをアウトにした結果、乱打戦を制されました。そして今夜、いよいよ日本が登場。対中国戦でスタートします。

WBCではどう戦うべきか

WBCは短期決戦です。予選は総当たりのリーグ戦、上位2チームが決勝トーナメントへ。

とにかく一戦必勝なのです。最も大切なのはミスをしないこと。点を取られないこと。

先発投手が5~6回まで最少失点、守備のエラーなく守って、攻撃のリズムへつなげる。それに尽きます。

大勝する必要はありません。僅差のゲームを全部勝てばよし。

12-5みたいな試合は必要ありません。3-0、5-1のような試合で良いのです。とにかく最少失点。バカ勝ちして浮かれないチームが勝ち残ります。

日本は伝統的に投手力が大会随一。守備もそつがない。打撃のパワーはそれほどでもない。過去はそんなチームでした。

しかし今大会の侍ジャパンは最強の布陣です。

投手力は米国に引けを取りません。

ダルビッシュ、大谷、山本、佐々木の先発四天王。打たれる気がしませんね。

守備に関しては内野陣は問題なし。センターに本職がいないのがちょっと不安です。そして打撃陣がめっちゃ強力。大谷、村上、吉田、岡本、山川。さらにヌートバー、山田。長打力とチャンスに強い選手がそろい、小技をもつ選手も多いです。かつてない攻撃力で、米国や中米にひけをとりません。

集中力を持って試合をするのが日本の持ち味。ミスは最小だと思います。

WBCと政治・ナショナリズム

韓国はWBCに政治やナショナリズムを持ち込む伝統があります。

日本に対し過剰な対抗意識を燃やし、勝てばマウンドに自国の旗を立てたりしました。

確かにイチロー選手の挑発的な発言があったのですが、あのようなパフォーマンスをすれば試合への集中力が欠けてミスをしてしまうのです。

韓国は今日のオーストラリア戦で惜敗しましたが、ツーベースを放った選手が喜びのあまり離塁して、タッチアウト。

中学生レベルのミスです。日本の甲子園でもこのようなミスはまずおきません。

試合は終わるまで何が起きるかわからない。ゲームセットまで野球に集中。いや大会が終わるまでひたすら冷静に。対戦国を刺激するような暴言を吐かないことが大切ですね。

野球以外の政治や思想、個人の感情を出しているようなチームはまず勝てないのです。

WBCの展望

圧倒的戦力の米国、それに肉薄するのが日本、ドミニカ、プエルトリコの3チームでしょう。

今回の台風の目はオランダ、オーストラリアかな。

キューバ、韓国、Cタイペイはおそらく予選敗退と予想します。

勝ち残る条件=抜群の投手力+確実な得点力

でありますから、MLB現役もしくは経験者が多いチームが有利です。

さらに言えば、国民性です。

陽気で気性が激しくムラがある国民性はミスが起きやすいです。

同じアジアでも韓国、中国は気性が荒く喜怒哀楽が激しい。その結果ミスをしてしまう傾向があります。

日本やCタイペイは冷静沈着な国民性です。だからミスが少ない。ミスは出るのですが致命的なものが少ないと言えます。

米国は野球発祥の国で何が何でも勝たねばなりません。

百獣の王が本気で集中してくるでしょう。

ドミニカ、プエルトリコとはそのあたりが全く違います。

そんなわけで決勝は米国VS日本で決まりでしょう。

結果は日本の四天王~投手リレーが完璧で、大谷、村上の一発で勝つ。

日本3-2米国となれば最高です。

いやでも、米国が豪打爆発で日本1-7米国かもしれません。

日本の投手陣が実力を発揮すれば決勝までは間違いなし。

そう予想していますよHIDEZOは。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではみなさん本日19:00、大谷選手が中国戦で先発します。

万難を排して観戦いたしましょう!!

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