ウォード、トラウト、大谷、ホームラン三連発、三連発といえば槇原寛巳

みなさんごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。めずらしくHIDEZOは機嫌悪いです。

エンジェルスは投壊、守備崩壊の連続、酷すぎます。何をやってんだか。こんなんじゃトラウト、大谷翔平が頑張っても台無しです。少なくとも5~6試合は勝ちゲームを無駄にしてるんじゃないでしょうか。

さて4/23のエンジェルスvsブリュワーズ戦。

ウォード・トラウト・大谷翔平の三者連続ホームラン。本当に気持ちよかったですね。打たれたピッチャーがかわいそうになりました。

ということで、今回は「伝説のバックスクリーン三連発を食らった投手」、元巨人の槇原寛巳さんです。

レジェンド槇原寛巳投手について

槇原投手は愛知県立大府高校出身。ドラフト1位で巨人に入団。187cm、97kgの右の本格派。現役通算159勝128敗59セーブ。1994年、福岡ドームの対広島戦で完全試合も達成しています。今から29年前の話です。平成唯一の完全試合であり、佐々木朗希が達成するまで完全試合は誰も成し遂げることができませんでした。それぐらい素晴らしいピッチャーでした。藤田監督から抑えをやってくれという依頼を断って先発投手のままだったら確実に200勝投手になっていた偉大なピッチャーです。

HR三連発を食らった当時は高卒3年目のまだ21歳。斎藤雅樹、桑田真澄とともに巨人の先発三本柱になる前ぐらいの時代です。

槇原投手はHIDEZOの2歳年上、今でもはっきり覚えています。センターを守っていたクロマティ選手が唖然として打球を見送ったバックスクリーン三連発を。その槇原さんがエンジェルスのHR三連発を語ってくれたんですよね。

槇原寛巳さんのバラエティ出演 ほんとに楽しい人なんです!

その槇原さんがバラエティのゲストに登場したんですよ。以下引用します。

元巨人投手、野球解説者の槙原寛己氏(59)が24日、TBS系「ゴゴスマ~GO GO!smile~」に生出演。大リーグ・エンゼルスで大谷翔平投手らによる3者連続本塁打について自身の思いを語った。エンゼルスは23日のロイヤルズ戦の6回、ウォード、トラウトに続き、大谷が右越えの5号本塁打。豪快な3者連続弾で、チームを勝利に導いた。

するとMCのフリーアナウンサー石井亮次が、「3人続けてホームランというのは、1985年の甲子園のバックスクリーンの阪神―巨人戦くらいしか見たことないんですけどね。その時のピッチャーが槙原さんという…」と、槙原氏に話を振った。

槙原氏は「久々に(番組に)呼ばれる可能性があるなと思いました」と苦笑いし、スタジオを笑いに包んだ。自身がバース、掛布、岡田に3連続被弾をした苦い経験を振り返り、「3連発で阪神は優勝ですごく勢いづいたので、あれが4月17日ですから、今から数十年前の1週間前だから、今なら全然、間に合いますからね、エンゼルスも」と期待した。さらに槙原氏は「盛り上がるじゃないですか?それでお客さんが入ることにより、また選手たちも頑張るみたいな、相乗効果があるような。日曜日のデーゲームで、お客さんもすごく喜んだホームランだと思いますよ」と、地元ファンによる後押しも予測した。

一方で東国原英夫氏は、「打たれたピッチャーも、槙原さんと同じように、名ピッチャーになっていくのかもしれませんね」と、3発打たれた相手の右腕ライルスの今後に注目。すると槙原氏は、「僕もそうなって欲しいなと思って」と返しつつ、「最後の方は、彼の方を心配しました。心境たるや、というところで。次の登板で頑張ってくれればいいなと思いますけどね」と、他人事でない思いを口にしていた。

「大谷に投げる時は投球マシーンになっていたと思う」と指摘。

「掛布さんの時で放心状態となって、意識を失っていた。その夜のことも覚えていない」と明かした。そのため「エンゼルスの試合は相手投手(ライルズ)側の気持ちで見ていた。おそらく放心状態になっていたと思う」と苦笑しながら話した。

槇原寛巳さんは飾らない人柄。トークが抜群に面白いのです。

YOUTUBEをご覧いただきたいです。

野球選手よりお笑い芸人にの方が良いぐらい面白いです。

中でも、高校生の時に地元のバッティングセンターのスピードガン球速を測った話、目が悪くてキャッチャーのサインが見えなかった話、もうちょっと真面目に野球やってりゃよかった話などなど、大笑い必至のメニューばかりです。

実は指導者に向いている槇原さん

WBC栗山監督や吉井ピッチングコーチ(現ロッテ監督)のリーダーシップは選手に寄り添うタイプです。決してカリスマ型でも管理型でもない。

彼はきっと強権発動や恫喝はしないでしょう。選手の個性を伸ばし自主性を重んじやる気を引き出すタイプだと想像します。

槇原さんのトークはサービス精神に満ち溢れています。決して威張ったり評論家っぽく話さない。「野球なんて楽しくやらなきゃダメでしょ。そしてチームのためにやらなきゃねえと明るく語ってくれる」と思います。

今、監督コーチに求められるのは「人格、人徳、愛情」だと思います。優しい叔父さん、兄貴タイプです。

政治家タイプ、ワンマン社長タイプ、頑固おやじタイプは時代遅れだと思います。

HIDEZO的にはぜひ槇原さんに球界に復帰し指導者になって欲しいと思うのです。

今回も最後まで読んでいただいてどうもありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました