大谷翔平、ダルビッシュ、吉田正尚、鈴木誠也 好き放題近況を書いてみる

みなさんごきげんよう。野球大好きHIDEZOです。MLB開幕して10試合ほどですね。

今回はめっちゃ自由に日本人メジャーリーガーについて書いていきたいと思います。HIDEZOの独断と偏見による日本人メジャーの現状そして今後の展望を描いていきます。

ダルビッシュ(サンディエゴ・パドレス)

ダルビッシュは36歳。ベテランです。彼は198cmという恵まれた身体能力を生かし全開の70~80%ぐらいでクルージングするようにプレーしています。とにかくクレバーなんです。ファストボールは150km程度。七色の変化球を扱います。緩急、曲がる角度、スライダー、カットボール、スプリット変幻自在ですね。WBCでは主役を若手に譲り、自分は調整しながらプレーしていました。WBCではおそらく50~60%の出来。MLBが開幕してやっと70%、今はまだ80%ぐらいの仕上がりでしょう。それでも直近の試合では7回1失点、12Kを奪いました。素晴らしいコンディショニングです。今シーズンも13勝は固いでしょう。うまくいけば15~17勝イケると思います。しかしMLBでは勝ち星は重要視しません。防御率が重要。どれだけ打者を支配しゲームを作ったかが評価なのです。ダルビッシュにはその支配力があるのです。全く心配ありません。

大谷翔平(アナハイム・エンジェルス)

WBCで獅子奮迅の活躍をした大谷はまさに超人です。二刀流自体が非常識なのですが、両方で全開で活躍して全く疲れ知らずでMLBでも二刀流。翔平は疲労しないのか?そんな疑問を持ってしまいます。しかし大谷も人間です。疲れるんです。

彼が最重要視するのは睡眠。そして栄養。基礎トレーニング。コンディショニングです。生活のすべてを野球に捧げています。MLBに挑戦し4年経っているのにNYの街に一切繰り出さない。街に出ていないからお気に入りスポットがないというのです。本拠地のアナハイムですら球場~自宅の往復だけ。とにかく休養睡眠を優先する。酒ものまず、食事もトンカツの衣は食べないというほど徹底しています。もちろん女遊びもしない。大谷には天賦の才能があるのは間違いないですが、あのイチロー以上にストイックに野球に取り組む姿勢が彼の最大の長所です。おそらく40歳まで大好きな野球に打ち込む。「野球以外の楽しみを満喫するのは引退後で良い」という確固たる優先順位を徹底しています。

大谷翔平と同じ身体能力がある選手がいたとしても、大谷翔平のように生活できる選手がいるとは思えません。だからユニコーン(唯一無二の異才)なのです。

大谷が時速188kmの光速特大ホームランを打ち、翌日に10奪三振で打者を支配する。今年はそれを何十回も目撃することになるでしょう。サイヤング賞&ハンクアーロン賞のW受賞でMVPというのもあり得ない話ではありません。

吉田正尚(ボストン・レッドソックス)

ボストンレッドソックスで今季からプレーする吉田選手。WBCで大谷と並ぶ活躍をしたのでMLBでの期待値が高い選手です。広角打法でグリーンモンスター越えのHRをかっ飛ばし、最高のスタートを切りましたが、その後は大失速。打率も.200を切りました。

でも全く心配いりません。春の東海岸、ボストンはとにかく寒い。それになれていないだけ。暖かくなれば普通に打ちます。寒い春は7~8番を打たせてもらって調整する。6月からは3~6番を打つという感じが良いと思います。まずはMLBに慣れること。夫婦でアメリカに慣れることからですね。なんでそう言い切れるか?理由があります。

吉田正尚にはロジック(論理)、フィジカル(肉体)、パッション(熱意)が揃っているからです。彼は室伏広治氏に師事し徹底的にカラダの使い方を学びました、無理せずに最大出力が出せる肉体ができています。若いのに打撃理論を確立し、選球眼も抜群。投球への対応力が完璧なのです。暖かくなって身体が普通に動くようになれば間違いなく打ち始めます。おそらく.275、20本は固いと思います。ひょうひょうとやってください。

鈴木誠也選手(シカゴ・カブス)

シカゴも寒いですね。誠也大丈夫かなと心配しましたが、それは杞憂でした。なかなか良いスタートを切っていますね。WBCに欠場した自分、大谷や吉田の活躍を横目で見ながらたいへんな準備期間だったと思います。そんな躓きを乗り越えて今がある。きっと今年もやってくれるでしょう。かわいい奥様とアメリカンライフを楽しみながら好成績を出してほしいです。

千賀滉大(ニューヨーク・メッツ)

寒いNYで極上のスタートを切りました。「お化けフォーク」の千賀。グラブの詩集にお化けがいるのが愛らしい。彼は普通に通用すると思いましたがその通りでした。あの落差は魔球です。自分を信じて投げ切れば二桁勝利は固いでしょう。まあ、勝ち負けは時の運なので、防御率にこだわって頑張っていただきたいです。千賀投手には佐々木朗希のお手本になって欲しいのですよ。彼は育成枠から這い上がったシンデレラボーイです。野球少年の夢が詰まっているのですから。

菊池雄星(トロント・ブルージェイス)

私が一番心配なのが菊池雄星です。31歳になり体もそんなに大きくない。全開で投げ切ることができなくなる年齢です。ダルビッシュのような遊び心でメリハリのある投球ができるかがポイントでしょう。日本の野球で言えばSBの和田毅、元SB杉内俊哉、元ロッテの成瀬善久のような感じが出せればよいと思います。かつてシアトルマリナーズで活躍したジェイミー・モイヤーみたいな感じです。菊池は大谷や千賀のような圧倒的な投球を目指すべきではありません。目指すべきは「スモール・ダルビッシュ」コンビネーションで打ち取ってください。

まとめ

まだMLBは始まったばかり。160試合の1/8しか終わっ

ていません。寒暖差、時差、過密スケジュール。そして30チームの多種多様な対戦相手。さらに慣れないアメリカ生活。まずは環境に慣れて自分の100%のパフォーマンスを出してください。そうすればきっと活躍できるのではないかとHIDEZOは信じています。頑張れ若き侍たち!

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